本日は、わくわく4再印刷 改善報告の件になります。
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お客様が待ちに待ったわくわく4商品を遅らせてしまうこと、大変申し訳ございません。以下のとおり復旧策を述べさせていただきます。よろしくお願いします。
シール印刷ですが、主にシール素材によって大まかに以下に分類。
・オフセット紙印刷(Wシールの1枚目「紙」や和紙など)・・・油性インク
・インクジェット印刷・・・不透明インク
・オフセットホログラム印刷※・・・UVインク
※白版を使う必要のあるホログムラ全般。
わくわく4印刷とガムラセレクション印刷(2019年4月発売)との違いを徹底的に洗い流しました。
共に、冬場での印刷、印刷機器、携わっている職人さん達は同じ、どこが違うのか。
違うところは、インク素材。今年に入って(日本全国では去年秋冬あたり可能性あり)、オフセットホログムラ印刷のUVインクですが、自然色を出そうという名目でナチュラルUVインクになっています。
UVインクのインク会社は大手3~4社ぐらいですが、今年に入り自然の色を出すナチュラルUVインクに徐々に変わりつつあります。
このナチュラルUVインクですが、今までの印刷機器の設定濃度だと白っぽく薄くなる傾向があります。かといって油性インクでは、ホログラムに色がくっつかない、かわかない、はがれてしまうので使用しません。
このUVインク色がしっかりと色が出るように、印刷機器の濃度等の調整をしました。合わせるために5回色校確認しました。
この5回色校では以下の点で違いが出てきました。
・ベタ単色キャラ、白陰影キャラ、→OK
・色陰影キャラ→薄いのと濃いの違いが出る傾向あり、理由は盛るという場合、自然色の方が勝ってしまう傾向あり。かといって盛りすぎると裏面に染みついてしまう。
白陰影キャラとは、髪の毛の色に白色が入る状態のこと。色陰影キャラとは、例えば黄色の中に薄い黄色と黄色がある状態のこと。
この5回の色校確認は、私の主観での検証。そして5回色校確認させていただき、和尚OKということで再印刷をします。
先週の3/13の時点(4回目)では、ちょっとのつもりが、実際かなり全体が濃くなってしまったので、印刷会社さんや関連会社さんもそれを感じたらしく、3/13、3/14の土日2日間でもう一度(5回目)色校だしを自らしていただき、やっと今週納得できる形となりました。
シール印刷会社様は全国にあり、あくまでも私の主観検証。あくまでもわれわれの改善策ですので個人的な相談や質問はお応えできかねます、ご了承ください。
お客様のお届けは、4月末着予定です。確実な日程がわかり次第ツイート報告します。
次回ブログ4/24予定。
よろしくお願いします。