箔押し件

本日は、箔押しの件、金箔・銀箔ガムラドデカシール全6種 販売PRになります。

「幻の最終抗争~ドデカシール(金箔・銀箔付)全6種」

販売媒体名:ヤフーショッピング「シンオクショップ」

受注開始日:2020年5月4日(火)12:00~

商品発送日:2020年5月14日(木)→5月16日一斉着予定

商品内容:ドデカ角プリシール(一枚もの)「96㎜×96㎜」金箔・銀箔付 全6種×各1枚 計6枚

販売価格:19,800円(税込)

 

になります。販売サイトは当ホムペにリンク貼りしております。全6種シールスキャン画像添付しております。金箔・銀箔のところがスキャンしても黒くなっておりますが、そこはご了承ください。

 

金箔・銀箔を1枚のシールに複合印刷していくので、思った以上に大変でした。とにかく箔の細かな塗りや見当をよりつかせるために、以下の2点改善をしました。それでも半分は検品で省くという、まあ~いい経験をさせていただきました。

 

①箔の硬い素材を使用

②箔に付きやすいラミネートを使用

 

特に①の箔の硬い素材使用で細かな塗りまでかな~り改善されました。箔自体、、硬い素材とやわらかい素材の2点に分類されます。メリット・デメリットは以下。

 

<箔 メリット・デメリット>

(通常やわらかい箔素材)

「メリット」・・・均等に圧がかかるので、太いラインの塗りや面積の広いベタ塗りに適する、単一の箔押しには適する(金箔だけの塗り)

「デメリット」・・・細い線の塗りや、細かいところの塗りはつくにくい

 

(硬い箔素材)

「メリット」・・・細い線の塗りや細かいところの塗りには適する

「デメリット」・・・硬い素材なので均等に圧をかける見当が難しく、面積の広いベタ塗りには適さない、複合印刷には適さない(金箔・銀箔など2種類以上の箔使用の場合)

 

今回のドデカでは、ネーミングの細かい文字、ネーミング細い枠、パワーゲージの細い面積にて箔を使用、キャラクターも細い面積があるので、硬い箔素材にしました。硬い箔での面積限界値は、4㎜。5㎜を超えると均等圧の割合が難しくなりました。たった1㎜の面積違いですが、こうも変わるとは思いませんでした、ここが検品で半分も省く要因となりました、結果論ですが。

 

ただアビスクロコは、箔面積が5㎜を超えるところが多いですが、ほぼ9割はうまくいきました。ここは制作上のテクニックと、箔に付きやすいラミネートの使用で解決しました。

 

制作検品で半分省き、今回の販売に伴い、キレイに金箔・銀箔がついてあるものをさらに検品し、厳選したものを販売します。

 

非常に豪快仕様、仕上がりは格別なものとなっております。

 

よろしくお願いします。

 

次回ブログ5/30(土)