印刷について2

(続き)また一から印刷会社を見つける日々が始まりました。北は山形から南は福岡まで、出来そうなところをもう一度見直し、出向きました。

2月の新規時はただ手間がかかりますが、やりましょう!の熱意を話し共感していただく手法で電話しておりましたが、9月は技術、機械、素材のイロハを習得していたので、そのイロハが会社としてあるかどうかで印刷会社を選別することが出来ました。

 

そしてやっと奇跡的に協力していただけるB社長さんと出会いました。実は10月頃、メルファンさん、絵師さんには「申し訳ないが、印刷トラブルで見合わせよう」と何度言いかけようとしたかわかりませんでした。「Wシールは出来るところ、やってくれるところなんてあるのか」と自分を責めていました。その印刷会社のB社長さんは、こういった「おまけシール」専門ではないですが、機械が抜群なので、そして何よりも探究心が半端ないB社長さんでした。

B社長とは、コレクターの方ならもちろん気に掛ける「シール素材としての厚み=ペラペラ、ふにゃふにゃではなく(表現ヘタですいません)、しっかりとバリが感じられるぐらいの厚さ」まで研究して、これでもかというぐらい几帳面なのです!!

 

何とか切り抜け、Aさんに1か月半ぶりに電話しました。「いやー奇跡的に何とか見つかりました」と。電話越しにAさん「本当ですか!!よかった、よかったです」と。

 

Aさんがシール印刷のイロハを私に教えていなかったら、あきらめていました。

またまたまた一から印刷会社を探すという動きはしていなかったんじゃないか、と思います。

 

Aさんには、あれから電話もすることもなく、またホームページのことも伝えていないのですが、発売になった時に、フルコンプをプレゼントしようと思います。